人の歯の色って、どうして個人差があるのか不思議ですね。
歯の色には遺伝的な要素が大きいようで、親の歯に黄色の色がついている場合は、子供の歯の色も同様になるそうです。
そして加齢によっても、歯の色は濃くなるということなのです。
おそらく歯の組織の酸化や、栄養状態なども関係しているのではないでしょうか。
そしてタバコを多く吸う人ほど、歯の黄ばみが増加するというのは本当のことです。
昔はお歯黒といって、歯を黒く塗ることが求められて流行った時期もあったのです。
時代が変わってお歯黒文化が消えたかと思えば、今は歯が白ければ白いほど良いという風潮になっています。
白い歯のほうが良いというのは、メディアがこぞって宣伝している影響も、大きくあるのではないでしょうか。芸能人は白い歯ばっかりだし、コマーシャルは白い歯を追求するような風潮が変わることはありません。
歯が白いほうが求められているのは、歯が黄色いとなんだか不潔っぽく見られたりすることも関係しています。したがってホワイトニングというのは、いまの社会でかなり浸透した言葉であるし、実践して出来るだけ白い歯にしようとする傾向は強くあります。
歯を白くできる歯磨き粉というのは、ほんとうに使うと歯が白くなるものがあります。
研磨によって、歯の表面のタバコのヤニや、こびりついた歯石の色が取れます。
これによって歯がある程度は白くなるのです。

タバコを吸っている人なら、ホワイトニングの歯磨き粉のことは知っているかもしれません。
私も使ったことがありますが、時々使うと、確かに歯は白い色に近づきます。
しかし完全に白い色にはできないので、これは遺伝的な歯の色なのだろうと思います。
歯磨き粉によってホワイトニングをすると、見た目ががらりと変わるのも事実です。
笑顔になったときの爽やかさ、印象のようなものが良くなるのでしょう。
タバコのヤニで黄色くなった笑顔より、確かにずっと良いに違いありません。
近隣のなかもずの歯医者でもホワイトニングや審美歯科に力をいれているところがあるようなので一度、行ってみたいと思います。
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