私の飼っている猫の話をしたいと思います。
名前は蒼く輝くと書いて蒼輝〝そうき〟と読みます。
意味はすごく単純で、目が青くて綺麗やったとゆうのを少し変えて蒼輝です(笑)
蒼ちゃんとの出会いは以前勤めていた仕事場です。
発見時4匹兄弟がいたのですが、そのうち3匹、蒼ちゃん以外は既に亡くなっていました。酷い話をすると血だらけだったのでカラスにやられたのかと思います。
蒼ちゃんも発見時にはすごく浅い呼吸でミルクも少ししか食べず…ヤバい状況でした。仕事中だったので、すぐに病院に連れて行けず、とりあえず仕事終わるまで側に置いてたまにミルクを口に流しました。
仕事が終わり病院にすぐ連れて行きましたが、先生は蒼ちゃんを見てこれはもうあかんかもしれんなぁ。と言われました。もって今晩かもしれない。と。
そぅ言われたけど、まだ生きてる命、諦めたくなくて家にいる間、離さず懸命にお世話しました。
家に帰ってきてから、市販の缶詰を口元に少しもっていくとパクッと食べて、そっから物凄い勢いでガツガツ食べだしました!それには、すごくびっくりしたのと、食べてくれた!とゆう喜びで満面の笑みがでました。
それからすくすく育ってくれて今晩が山やと言われた言葉は綺麗さっぱり消え去りました。
ただ、そこから少し精神的にやられました。
元気になってはくれたものの、朝は5時からすごぃ声で鳴かれてエサを要求され、あげても次はゲージから出せとすごい声で鳴かれ、出してやると頭が狂ったかのように走り回る…こんな日が2、3ヶ月ずっと続きました。
か弱かったため、過保護に育てすぎたのだと、自分をすごく責めました。
男の子だったので、去勢手術に連れていきました。その後、びっくりするくらいおとなしくなって私自身の精神面がみるみる回復してきました。
色んな事情で引っ越しを繰り返しいたのですが、いつもどんな時も蒼ちゃんが私の側にいてくれました。
仕事で失敗して家に帰ると蒼ちゃんが玄関までにゃあーとお出迎えしてくれて一気に空気が和みました。
この子を生かすために仕事をガンバる。この子を幸せにするために私はガンバる。こう思うと何でもガンバれました。
アホな事して、疲れた心を癒してくれる蒼ちゃん。猫っぽくなくて鈍くさくて笑かしてくれる蒼ちゃん。
そんな蒼ちゃんが本当に大好きで、何があっても絶対守ってあげたい家族で、一生一緒に歩いて行きたい子供みたいな存在。
私に会ってくれて本当にありがとう。
いつも助けてくれてありがとう。
動物は人を変えてくれます。
優しくしてくれます。絶対に虐めてはいけません。
体罰もしてはいけません。体罰をするとその子自身、人を傷つける子になってしまいます。
動物はわかってなさそうに見えて人間の心をすごく読んでいます。悲しいこと、楽しいこと、全てお見通しです。
癒してほしい、側にいてほしい等思うなら、動物に対していつでも優しくいてください。
私の家には蒼ちゃん以外にもう1匹捨て猫がいます。簡単に命を捨てる人達がいる事はすごく悲しい事です。
私は個人で里親譲渡も何度かやってきて何匹も幸せを掴む事ができました。動物も私達と同じ生き物です。大切にしてください。愛情を注いであげて下さい。そうすれば動物も私達に最高の笑顔をくれます。
飼育は大変な時もあります。でも、その先にはこの上ない幸せを手にする事ができますよ。
病院に行くときは東京のペットタクシーを利用していますが、とっても便利です。
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