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頸椎椎間板ヘルニアと診断されてからは壮絶な闘病生活が始まります。
まず、症状は肩甲骨横の痛みと片方の腕・手の痛みとしびれです。
整形外科では、血管を広げ痛みを和らげる静脈内注射・処方される薬生活・リハビリの流れになります。
重度の頸椎椎間板ヘルニアであれば、首正面からメスを入れる手術となりますが、腰に比べて首の手術は稀です。
首には脳につながる神経が多くありますので手術を決定するドクターもかなり慎重になると思います。

症状を見て基本3つの流れで治療していきます。
しかし、治りが遅いのも特徴です。ドクターがいつも口をそろえて言う事は『安静』の言葉です。
安静にしていれば治る病気と判断していますが、安静にしている間に、どれだけの生活困難になるのか、そこまでわかってくれないドクターが多かったです。
痛みやしびれから眠れなくなります。1日の生活がおかしくなります。
私の場合、整形外科から始まりペインクリニック(麻酔科)に回され同じような治療。
それでも痛みやしびれは治りません。
夜眠れない事によって不眠症にもなりますし、精神状態も落ちてしまいます。
整形外科からペインに回された以上、ペインクリニックがメインになります。
ペインのドクターは痛みに特化しているだけなので、精神面のフォローが全くありませんでした。

たまたま私に医療知識があったので、ドクターに精神安定剤や睡眠薬を処方してほしいとお願いしましたが、総合病院には心療内科がありません。
似た科といえば精神科です。
総合病院が認可していないお薬が多すぎ、心療内科も受診し並行しての治療を続けました。
リハビリは数ヵ月続けても効果がなかったので中止。静脈内注射は1週間に3回で血管を傷めます。
さほどの効果もなくこちらも中止。
残るものと言えば、お薬生活と眠れる環境作り。

最初だけです。ドクターに頼れるのは。
その後治癒に向かっては、自分との闘いになります。
なってみないとわかりませんが、とても壮絶な闘病生活です。
自分で調べたリハビリやストレッチも試みます。
1年で治癒しましたが、まず初期は自身で上手に体を動かす事は困難です。中期は眠れないストレスから日中体を動かすことが嫌になります。後期でやっとわかります。
痛いけれど動かさないと治らないという事です。
これを知るのに1年かかりました。この全てを教えてくれるドクターはいません。

1度言われたことがあります。
『私は神様じゃない』と。屈辱的でした。
治したいために通院しているのにです。何度も心が折れてしまいますが、私のように治っている人間もいます。
辛い時期は吐き出す事です。周りに迷惑をかけてしまいますが仕方ありません。
頸椎椎間板ヘルニアは治る病気です。
椎間板ヘルニア治療は辛いですが、マイペースで闘病していきましょう。
2019/04/16(火) 17:49 美容・健康 PERMALINK COM(0)
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