中国に来て4年になるが、珍しく散歩に出てみた (*^▽^*)
ここのところすることが多く、朝早起きして散歩をする機会など4年間で一度もなかった。
6時におきて、外へ出てみる。
私の住んでいる都市は海沿いで、夏は観光客がたくさん遊びに来ている。
朝6時過ぎとはいえ人がたくさんいる。
つくづく思うのが中国人は朝が早い。
このよい生活習慣は見習いたいと思う ヾ(=^▽^=)ノ海沿いを散策して、少し陸の方へ向かうと大きな広場がある。
ここにもたくさん人がいる。
海沿いは観光客が多かったが、ここは地元の人が多い。
50歳以降の女性がおおく、赤い衣装を身につけ、
扇のようなものを手に持ち、大音量で音楽をかけて集団で踊っている。
中国にきて思うのが、おじさん、おばさんがとにかく元気で
朝夕になると外で遊んでいるのだ (ノ゜ο゜)ノ
日本ではちょっと考えられない光景である。
そんな中、私はバドミントンのコートを見つけた。
以前日中この広場に来たことがあるがバドミントンのコートなどはなかった。
どうやら朝限定の仮設コートらしい。
70歳過ぎの白髪のおじいさんがラケットを持って一人で立っていた。
どうやら対戦相手がいないらしい。
私も中国に来てから友達の影響でバドミントンをするようになっていた。
ここ中国ではバドミントンがさかんで、バドミントン専用の室内コートもたくさんある。
やはり日本とは少し違う。
そんなわけで私もバドミントンは好きなのだ。
朝の散歩がてらにバドミントン、なんとも気持ちが良い。
コートに近づき、おじいさんにここのコートの使用は無料かと尋ねたところ、
「小僧、コートに入れ！」と言われた。もちろん中国語である。ちょうどいいからおじいさんとバドミントンをすることにした。
それにしてもこのおじいさん、かなりのスキルがある。
前後の動きはさすがにしんどそうだが、ラケットを扱う技術が相当高い。
しかも、こちらが手抜きしているのを知ると
「こら、手抜きすんな！」とおこってくる。
バドミントンに対して純粋なんですね。
朝の散歩で思わぬ収穫がありました。
