着物も最近では若い方が着られるようになり、ちょっとしたブームになっているようです。
普段着慣れないと、ついどんな柄を着ればよいのかしらとか、帯や帯揚げ等はどういう色を合わせるべきなのかと色々悩んでしまうと思います。
でも、着物も洋服と同じように色を合わせれば良いだけです。
また、着物にもその時代時代の流行がありますから、こう着なければならない、という決まりもそんなに厳格ではありません。
勿論、留袖など正式な場で着る着物には決まり事がありますが、普段着る着物は、自分が合うと思った帯を締め、後の小物も楽しんで選べば大丈夫です。
現在は半襟も小さな人造パールを散りばめているものもありますが、着物屋さんでは、そういった半襟を宣伝を兼ねて50代や60代の店員さんが身に着けています。
レースの半襟を見た時は、初めはビックリしましたがこれも流行でしょう。
着物が敬遠されるのは、やはり着付けが難しく、裾さばきなども普段とは違うからだと思います。
特に女性は、おはしょりを取るのが難しく、そこをクリアすると、今度は帯の結び方です。
昔、特に明治から昭和の初めにかけては、皆毎日着物を着ていたので、着方を見てもゆったりしていました。衿の合わせなども今のようきにキッチリしていません。
今は写真を撮る時などはかなりしっかりとした着付けをするので、それをお手本と考えると益々着物を着ることが大変だと思ってしまうでしょう。
一度着付け教室に通えば着られるようになりますから、普段のお出かけで着る時は、そんなに気負わず、楽しんで着物を着ると良いと思います。
そんな時に自分に合う着物や小物も選んでくれて着付けもしてくれる着物屋さんがあります。レンタルもOKみたいですよ。
COMMENT FORM