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先日、知人が行政書士事務所に遺言相続書の作成を依頼したそうです。
「自分の死後に相続問題で揉めてほしくない」との思いから、遺言書を作成することにしたのだとか。
その知人に、さほど大きな財産があるわけではないようです。
それでも、やはり家や土地の相続、遺産の分配などは生前に決めておいたほうが安心できるのでしょうね。
特に家屋などの分配できない財産は、事前に誰が相続するのか決めておいたほうが無難なようです。

知人はすでに奥さんを亡くしています。
ですので、遺産は3人いる子どもが相続することになるようです。
「3人とも、欲深い性格をしているわけではないから、相続争いが起きるとは思わないんだけどね」と、知人。
それでも、人生最後のケジメとして遺言書は残しておきたいのだとか。
こうした知人の思いに対して、遺言書の作成を依頼した行政書士の方も「しっかりした遺言書を作成しましょう」と言ってくれたそうです。
遺言書が完成するまでには少し時間がかかるそうですが、知人は「これで一安心だ」と嬉しそうにしていました。

ところでこの知人、すでに70歳を超えているのですが、体に悪い部分など一つもなく遺言書という言葉が似合わないぐらいに元気です。
私は思わず「まだお元気だし、遺言書を作るのはもっと後でもよかったのでは」と聞いてしまいました。
すると「これからの余生は海外を旅して回ろうと思っていてな、もう日本には戻らないから遺言書を作っておいたんだ」と知人。
私はあっけにとられながらも、元気な知人を見て少しうらやましくなりました。
どうやら、遺言書が効力を発揮するのは当分先のことになりそうですね。
2015/09/03(木) 22:08 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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