小学校の時と、中学校の時、公立の学校に通っていたので、私立や、高校のように、行きたい学校に行けるというわけではなく、決められた学区内の学校に通っていました。
そして、小中学校共に、私が大嫌いなマラソン大会がある学校でした。
「なんで、寒い時期に、辛い思いをして走って順位なんて付ける必要なんてあるのだろう?」と思っていて、ずっと出たくなかったです。
小学校6年間はちゃんと出れてしまいました。
しかし、中学校に入ると、とにかくマラソン大会に出たくないと思い、そんな思いからか、マラソン大会当日に1年の時は、風邪、そして2年生の時には、なんと、人生初の肉離れになりました。
病院に行く前に母に、「あまりにも足が痛くて正座とか歩く事がきついんだけど」というと、母は、「整形外科に行きなさい」と言いました。
そして、人生初の整形外科へいきました。
肉離れと診断されて、本当だったら、嫌だと思うかもしれませんが、それが、私の大嫌いなマラソン大会の1週間くらい前にわかったので、マラソン大会の練習のための体育の授業も、マラソン大会本番も、整形外科の先生に「走れません」というようなレターを書いてもらって、見学することができました。

初めて、お医者さんが好きになった時かもしれません。