先日見ていたテレビ番組の特集で、結婚して名前が変わったことで、苦労したり困っている人について紹介されていました。
そう芸能人と同姓同名だと、病院や銀行などで名前を呼ばれた時に、誰しもがつい反応してしまうからです。
紹介されていた人は「あきこさん」なのですが、和田さんという名字の方と結婚した為に、どこに行っても「和田アキ子」のイメージが付きまとってしまうようです。
世間一般的には、やはりデカくて強いという第一印象を持っている人が多く、困っている人が多いそうです。
反面、初対面で名前を憶えてもらえるから気に入っているという、前向きな女性もいらっしゃるようでしたが(笑)
そんな私も実は他人事ではありません。
誰もが知っているカリスマ的大女優と、下の名前が同じです。
あまり多くはありませんが、独身時代は絶対に「吉永さん」だけは好きになってはいけないと、自分に釘を刺していたものです。
それじゃなくても、ある程度の年輩男性に自己紹介するだけで、多くのサユリストが反応します。
そして「これがか~?!」というガッカリ感と小バカにする感を思い知らされるので、これで同姓同名だった日には、自己紹介なんて恐れ多くてできません!
悪いことをしていないのに、きっと居た堪れない気持ちになるでしょう。
またもし病院で名前を呼ばれたら、チラ見した後に多くのおじいさんの舌打ちが聞こえてきそうです…。
ありきたりな名字の旦那と結婚して良かった~と、つくづく思います。
男性の場合で言えば、「ケンさん」もそうですね。
よっぽど親がファンだったとかでなければ、高倉さんの名字で「ケン」とはなかなか名づけないでしょうが。
しかし、運良く?悪く?名づけられた人は、きっといろんなプレッシャーと戦いながら、生きてきたのではないでないかと、心中をお察しします。
最近ではキラキラネームなどの個性的な名前をつける親が多いので、こんな苦労はなくなるのでしょうね。
でもあまりにも読解不可能な名前だと、悩む子供も少なくないのかな~なんて心配になります。
普通が一番ということでしょうかね…。